建交労 全国労災職業病部会の紹介
すべての労災職業病をなくそう 建設業の民主化を
建交労・労災職業病部会には、トンネル工事現場をはじめとした建設業や林業、造船業などで働き、職業病に罹患した仲間がたくさんいます。
仲間の多くは、そこでチェーンソーやさく岩機などの振動工具を使用したり、現場で発生した粉じんを吸入し、振動障害やじん肺などの職業病に罹患しました。
私たちの主なとりくみ
トンネル工事や土建の現場などでじん肺や振動障害に罹患した労働者が、労災補償を求めて組合に結集しています。
組合では、この仲間の生活と健康を守るために、安心して治療に専念し社会復帰するために、病院や診療所との連携や監督署や事業主との交渉などに力を入れています。
トンネル坑夫のじん肺については、大手ゼネコンが粉じん対策を怠ってきたことが原因だとして、このようなことを二度と繰り返させないために、大手ゼネコンに対して『あやまれ、つぐなえ、なくせじん肺』の要求でたたかっています。
建交労では、各地で医療機関と連携して健康相談会等を開催しています。
労災職業病のご相談は、建交労までお寄せください。
建交労 群馬労災職業病支部では
群馬労職支部では、じん肺や振動病などの労災で全組合員が療養中のため活動は限られます。
そのようななかでも、県内で行われるトンネル工事の現場調査や、労災職業病の根絶を求める全国じん肺キャラバン行動に参加し群馬労働局と群馬県、そして国への要請活動を行っています。
労災職業病に関する相談は随時受け付けています。