第29回ダンプキャラバン!群馬県土整備部へ申し入れ!

群馬ダンプ支部は7月6日、ダンプキャラバンで群馬県県土整備部との交渉を行いました。

群馬県県土整備部では、出先機関として県内に12カ所の土木事務所と上信自動車道建設事務所を配置しており、これらの機関が土木工事の発注・管理・監督を行っています。

この間、群馬ダンプ支部では使用促進闘争で各県土整備部と交渉を行ってきましたが、各土木事務所で元請指導にあたりかなりの温度差があり、すんなりと使用促進が実現する現場となかなか組合ダンプを使用促進しない地域・現場がありました。

今回のキャラバンでは担当課に事前申し入れを行い、ダンプを使用する工事を発注する出先機関の関係者を一堂に県庁に集めて交渉を開催するよう要求し、それが実現しました。

キャラバン当日は、組合側は多胡委員長はじめ代表10名が出席。県側は建設企画課次長をはじめ各機関の次長級など総勢18名が出席しました。

組合側からは全国ダンプ森谷顧問から約50分にわたり、組合が公共工事等において優先使用団体に認定された経緯について資料に基づき詳しく説明を行いました。その上で、使用促進措置がとられていない中之条土木事務所発注の1工事について問題点を指摘し指導改善を強く求めました。

キャラバン終了後に建設企画課より再度指導を行ったとの連絡があり、この元請に連絡をしたところ「お客さんでもある県当局から指導されたのでは従わないわけにはいかない」として組合の使用促進に応じることとなりました。